こんにちは。
大変長らくお待たせ致しました！
今日は、３月３日（土）に行われた
『平成２９年度 卒業証書授与式』
の様子をお伝えします♪
来賓の皆様、保護者の皆様、在校生、教職員。
全員で卒業生を迎えます！
そしていよいよ卒業生の入場です！
少し緊張した面持ちです。
今年度は和歌山南陵高等学校通学型通信制
「りん」の生徒の皆さんの卒業式も一緒に執り行われました。
坂口教頭による開式の辞です。
国歌斉唱、学園歌斉唱が終わり、卒業証書授与です。
1人ひとりが菊地校長から卒業証書を受け取りました。
「南陵学園」を卒業したという印です。
学校長式辞と理事長祝辞では、卒業し、
新たな世界に旅立つ卒業生へのエールが送られました！
来賓祝辞では、4名の方からお言葉をいただきました。
今年度も多くの来賓の方々にご出席いただきました。
ありがとうございました。
各賞授与では、皆勤賞に晝仲さん、
静岡県青少年赤十字表彰に川原くん・齊藤くん・
大津留くん・酒井くん・鈴木くん、
静岡県私学協会会長表彰に石塚くん・羽田くん・菅田くん、
日本私立中学高等学校連合会会長表彰に髙野くんが選ばれました！
それぞれが代表としてふさわしい活躍をしてくれました。
（晝仲さんの写真あとで出てきます！）
そして全ての表彰が終わったかと思いきや、
菊地校長のサプライズ！
２月に学校宛てに地元の方から一通の手紙が届きました。
その中には、その方のお子さんがある卒業生に
仲良くしてもらってとても喜んでいたというような内容でした。
1人でバスに乗る不安があったけれど、
その生徒のおかげで楽しく通えている、
本当に感謝しています、との事でした。
その卒業生は・・・竹田くんでした！
竹田くんの何気ない優しさが
この手紙の中にたくさん記されていました。
私もこの話を聞いて、心が洗われました。
祝電披露では、今年度も数多くの祝電をいただきました。
在校生送辞では、２年生徒会長の野原くんから
卒業生への感謝が述べられました。
卒業生答辞では、元生徒会長の髙野くんと「りん」の西野くんから、
３年間の思い出と学んだ事、そして卒業後の決意が述べられました。
2人とも堂々としており、本当に素晴らしかったです！
保護者代表謝辞の後は、式歌斉唱。
「仰げば尊し」です。
「仰げば尊し」の歌詞の意味を知っていますか？
調べてみると、卒業生の巣立つ姿が思い浮かび、少し胸が熱くなります。
見上げてみると尊いものである先生の恩
この学校に通うようになってもう何年も経つ
思い返してみるととても早かったこの年月
今、別れましょう では、さようなら
互いに親しみ合った日頃の恩
別れた後にも忘れないでほしい
世間から認められ 名声を得て 励みなさい
今、別れましょう では、さようなら
朝から晩までいつも慣れ親しんだ学舎の窓
苦労して勉学に励んだ（蛍雪の功）
忘れる間も無い過ぎる年月
今、別れましょう では、さようなら
先生、友達、校舎。それぞれへの想いが込められています。
（「総合雑学 鵺帝国」より歌詞の意味を引用。）
３年間は長いようであっという間に過ぎていきます。
たくさんの支えがあったからこそ
無事卒業を迎えられる事を忘れてはいけません。
そして閉式の辞。
卒業生の退場です！
笑顔や涙でいっぱいでした！
私も終盤は涙でレンズ越しの景色が歪んでいました。（笑）
菊川南陵高等学校全日制 ６８名
和歌山南陵高等学校通信制 ８名
計７６名の生徒が卒業しました。
みんなが入学してきた時は、まだ中学生の面影がありました。
そんな幼さが残る皆さんでしたが、気付いたら、
大きな背中を見せてくれる立派な３年生になりました。
皆さんはこの高校生活でどんな経験をしましたか？
勉強、部活、友情・・・
嬉しかった事も悲しかった事も悔しかった事も、全てが大切な経験です。
高校生でしか味わえないものもたくさんあります。
そんな日々を心に刻み、更に大きく成長していってください。
１８歳の皆さんは、これからもまだまだ多くの経験をしていきます。
その経験から何を学ぶか。それは皆さんの気持ちや捉え方次第です。
様々な経験や人との出会いを大切に、素敵な大人になってください。
たまには息抜きに学校においでね♪
最後に私から、ある曲の歌詞を送ります。
Ah 旅立ちの唄
さぁ どこへ行こう？ また どこかで出会えるね Ah
とりあえず「さようなら」
自分が誰か分からなくなるとき君に語りかけるよ
でも もし聞こえていたって返事はいらないから…
大切なものを失くして また手に入れて
そんな繰り返しのようで その度新しくて
「もうこれ以上 涙流したり笑いあったりできない」と言ってたって
やっぱり人恋しくて
今が大好きだって躊躇などしないで言える
そんな風に日々を刻んでいこう
どんな場所にいても
Ah はじまりを祝い歌う最後の唄
僕は今手を振るよ Ah
悲しみにさようなら
疲れ果てて足が止まるとき 少しだけ振り返ってよ
手の届かない場所で背中を押してるから
卒業おめでとう。
新たなる旅立ちに幸あれ！
長いブログになりましたが、
読んでいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに！
